大英帝国・古代恐竜の生き残りを追え!?ネス湖・・・。大英帝国、スコットランド北部ハイランド地方にある、イギリス最大の淡水湖。長さが約35km、幅約2kmの、非常に細長い湖。水深は最大で約230m。インヴァネス(ネス川の河口を意味する)の南西約10kmに位置する。 ここは世界的に有名なネッシーの目撃場所。 ↑ UMA(未確認生物)界のスーパースター、ネッシー。 この写真は、有名な『外科医』の写真。彼が死の直前『実はいたずらでした♪』という言葉を残したところから、世界のネッシーファンは絶望を余儀なくされたのだ・・・。 ネッシーは、人間だけではなく、世界中のUMAにも影響を与えた。 アメリカのチャンプ、オゴポゴ。日本でなんか、トッシー、イッシー、アッシー、モッシー、クッシーなどのぱちりもんが横行した時代もあったのだ。 屈斜路湖のクッシーはかなり有名になったため、大学生の奴隷時代に見に行ったこともあるほどだ(笑) 屈斜路湖で調子に乗ってボートで沖に出ようとしたら、『沖に出ないで下さいっ、クッシーが現れるかもしれませんっ!』といった放送がかかったのを思い出した・・・(笑) ネッシー探索は男のロマンである♪ 現東京都知事でさえ、かつてネッシー捕獲作戦にいったほどであるのだ(笑) (これは実話です) ネス湖は、全長約37キロメートル、最深部の深さは、290メートル、平均すると200メートル前後。水質は濁っており、視界は悪い・・・・。 バスに揺られ、一昼夜・・・。 朝起きると、そこはネス湖だった・・・。 ↑ 朝、とってもよい天気♪ 第一印象。『えっ?ここ、ほんとにネス湖なの?』 ネッシー目撃の史上最古の記録は、565年にアダムセンが書いた「聖コロンバ伝」とされる。文中でアダムセンはネス湖の竜のことについて記述している。 目撃例は、水面に頭部や背中のように見える突起物が移動するところや、湖畔を巨大な姿で移動するものなど、さまざまである。 ネッシーの特徴から想像できるように、絶滅したとされている恐竜の特徴を大いに網羅している。 特に、このプレシオザウルスに似ている事から、一般人にはもっとも指示されている説ではないだろうか? ↑ 自然史博物館にある、プレシオサウルスの化石。 ネッシーの正体がこいつだっ!と言い出したのは、きっと英国民に違いない(笑) しかし、有力な目撃例とされてきた写真が捏造であることが当の報告者から告白されたり、大規模な確認調査が失敗に終わるなど、実際に巨大生物が生息する可能性は極めて低いものとみなされつつある。 さて。 ネス湖に着いて、写真を撮ろうとしたその瞬間!!! 重大な事に気がついた! デジタルカメラのバッテリーが残り少ないではないか(泣) 今回の旅行自体が、非常に急な事だったので、バッテリーを充電している暇がなかったのだ(涙) とは言うものの、まだ何枚かは撮影できる余力は残っていそうだ。 俺は、出来るだけバッテリーの消耗を防ぐために、大事な写真撮影に限る事に徹したのであった(笑) ネス湖の岸辺には13世紀に建てられ17世紀に破壊されたアーカート城(Urquhart Castle)の廃墟がある。 廃墟というか、もうほとんどやばい状態だろう・・・。 ↑ アーカート城を望む場所より撮影♪ まだ天気はよい、なんだかピクニック気分だ(笑) ↑ お昼を過ぎる頃より、だんだんと天気が悪くなってくる。そうこれが通常の英国の天気なのだ♪ だんだん、俺が遠い昔雑誌(ムー)で見た事のあるネス湖の風景に近くなってくる・・。 さぁ、ネッシーよっ、姿を現すのだっ(笑) お金はなくとも、腹は減るものである・・。 僅かばかりの軍資金を持ってきていたので、やむなく仲間と昼食へ・・・。 ↑ 久々に、自腹をきっての英国料理(笑)・・・非常に複雑な気分でした・・。 それなりにおいしかったでーす。 気づいたことは、倫敦よりもお値段が安いという事。 倫敦の半分くらいの値段じゃないのか? てか、倫敦の値段が異常なのか? 昼食後、またもや飽きもせず、ネス湖散策。 実は今回、軍資金が乏しく、この日の夜のバスに乗って帰らないと、帰れないのだ(笑) という事で、しつこくネッシー探索・・。 ↑ ネス湖の畔探索。写真だとけっこう不気味な感じだけど、実際はうすら寒いだけ・・・。 ここで、ネス湖の岸辺まで降りてわかった事だが、ネス湖の水は、なぜか黒っぽく見える・・・。 どうも大量の土砂が流れ込んでいるらしい・・・・。 ↑ 待てど暮らせど、ネッシーが現れる様子はない・・・・。 もうタイムリミットが近い・・・。 昨夜からあまり睡眠もとっていない上、今日はうろうろしすぎたようだ。 疲労も極限に達してきていた・・・。 思うに任せない悔しさを腹のそこから噛み締める・・・・。 それを学ぶなら、撤退も恥ずべき事ではない・・・(笑) ↑ (言ってしまった) そこには人知の常識の遠く及ばない世界がある。 今なお語り継がれる『ネス湖の怪物伝説』。 その真実を求める探検隊(?)の挑戦は終わった。 確かに、決定的な証拠を目にする事は出来なかった…。 だが、目に見えるものだけがこの世に存在すると、 果たして誰が言い切れるのだろうか? 少なくとちょんぼの大英帝国の偉大なトリックに身を委ねた時、 我々の小さな目が如何に無力かを知る。 人間の目の届かないところで生きているものは数知れない。 だからこそ夢を求める冒険者たちは大英帝国を目指す。 例えそれが見果てぬ夢であったとしても…!! ・ ・・・。 たいちょうっ!! 大英帝国の奥地に伝説の古代恐竜の生き残りなんかいませんでした!(涙) おーいおいーいおーい(泣) いたのは。 ↑ 屈斜路湖のくっしー君とおんなじやつだけです!!(笑) ジャンル別一覧
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